学校の特色 CHARACTERISTICS

 

 地域とともに生き、地域を愛する子に育てます
 

香取小学校のある亀戸は、地域の方々が心温かい目で学校を支えて下さっています。防犯部の方々による登校時の自転車パトロール。夏季休業中には「花火大会」や「どじょうつかみ大会」もあります。 また6月には4~6年生の希望者20名が町内会館で2泊3日の共同生活を送りながら学校へ通う「合宿通学」を町会やPTAの協力を得て実施、亀戸勝運商店街で「職場体験」も行います。

学校の周りには、亀戸香取神社・亀戸天神社・天祖神社をはじめとする「亀戸七福神」をめぐるコースもあるように、歴史と伝統の深い街の中で子どもたちは育まれています。

 

 豊かな人間関係を築きます
 

たてわり班活動を通して、子どもたちが自ら考え行動する機会を増やしています。年間を通した読書活動の中で、年に2回、「親子読書週間」を設け、親子で本に親しむことをお願いしています。この伝統は30年間続いています。 校内に設置している「特別支援学級」の子どもたちと共に活動する場面もたくさんあります。「共同学習」の考えに基づき、低学年時代からリズム運動や生活科を通して一緒に学ぶ中で、自然に温かい心を育てていきます。 「ボランティアセンター」のご協力を得ながら、「点字体験」「車いす体験」「アイマスク体験」などを実施し、福祉への理解を深めます。

 

 基礎・基本の確実な定着を図ります
 

(1)少人数指導体制を組み、きめ細かな指導をします。

(2)読書指導(朝読書・保護者の読み聞かせ・親子読書・司書教諭の指導 等)により本好きの子どもを育てます。

(3)理科的学習への興味関心を高めるため、教育センターの協力を得て「科学教室」を実施します。

(4)基礎学力向上のための放課後補習教室を実施します。

(5)「俳句活動」を通して、言語感覚を育てます。

 吹奏楽部の活動
 

本校の吹奏楽部は「東京都小学校吹奏楽連盟」に所属し、3年生以上の有志の子どもたちが、様々な演奏会への出演やコンクール入賞を目指して練習に励んでいます。

平成22年には後援会組織も誕生し、地域の方々に温かく見守られ、たくさんのご支援をいただきながら、日々活動しています。

 学校間の連携を深めます
 
幼稚園や保育園からの入学に際して、子どもたちができるだけ早く小学校の生活に慣れ、学校生活を楽しみ、学習成果をあげていけるようにするために、「幼保小の連携」を深めていきます。また、1年生の学級には「小1支援員」という制度により、入学から夏休み前まで、担任以外に1人の支援員がついて、安心して学校生活を送れるようにしています。

また、地元中学校との連携も年々深めています。年に2回、教員による「授業参観」を実施して相互理解の場としています。子どもたちも「小学6年生の中学体験授業」「中学2年生の小学校職場体験」「合同地域清掃」「中学の文化祭」等で小中交流を行っています。

幼児時代から中学卒業まで、理想的な「子育て地域・亀戸」を目指しての取り組みを行います。

 

更新日:2023年04月07日 13:05:04